賃貸不動産を借りるブログ

不動産を賃貸で借りる過程とその後についての記録です。

アパートを借りよう|その2|納税証明書を取得する方法

マイナンバーカード

まとめ

  • 家賃保証会社の審査で「納税証明書その2」が必要になる
  • 「納税証明書その2」は税務署で取得する
  • オンライン請求は事前準備やシステムの操作がややこしいので、環境が整っていない人は税務署に行って書類を請求した方が簡単

 

レオパレスで賃貸契約の時に必要なものは?

レオパレス21で部屋を賃貸で借りる時には、以下の書類等を揃える必要があります。

  • 納税証明書その2原本
  • 運転免許証のコピー
  • 車検証のコピー(駐車場を利用する場合)
  • 本人名義引き落とし口座のキャッシュカード
  • 銀行印
  • 成約金(現金またはクレジットカード)

 

この中で、すぐに用意できないのは「納税証明書その2」になるかと思います。

 

「納税証明書その2」の取り方

納税証明書その2は、納税地を管轄している税務署に取りにいく必要があります。

 

請求はオンラインでもできますが、書類は税務署に取りに行く、あるいは郵送してもらう必要があります(郵送は手続きのハードルが高いので、税務署に取りに行った方が手っ取り早いです)

 

オンライン申請をする場合は、事前に利用者識別番号を取得しておく必要があります(個人番号カードを取得しておいた方が便利かと思います)

 

個人番号カードはパスワードを一定回数間違えるとロックしてしまい、使用を再開するには市役所に行ってロック解除の手続きをしないといけないので、念のため取り扱いには注意が必要です。

 

オンラインで請求する場合

 

税務署で請求する場合

  • マイナンバー(通知カード、または個人番号カード)
  • 身分証明書(個人番号カードを持っているならそれで代用できる)

 

税務署に取りに行く時

  • オンライン請求してあれば書類はすぐに受け取れる
  • オンライン請求の手数料は370円(税務署窓口で現金あるいは収入印紙で支払う)
  • 税務署で用紙に記入して請求する場合、発行までに15分から20分かかる(手数料は400円)

 

郵送の場合

  • 手数料と郵送料(ネットバンキング等でオンラインで支払う必要がある)
  • 郵送の場合には請求時に電子証明書等を事前に取得しておく必要がある

 

 

詳しくは国税庁ホームページ 納税証明書の交付請求手続き をご覧ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nozei-shomei/01.htm#shomen

 

 

その他の問題

駐車場を利用する場合は車検証のコピーが必要

また、賃貸で借りたい物件の駐車場も利用したい場合は、自分で乗っている車の車検証のコピーが必要になります(コピーはレオパレスの店舗でもとってくれる)

 

地域や物件にもよると思いますが、駐車場料金は家賃には含まれませんのでご注意ください(物件によって駐車場料金は違います)

 

成約金

部屋を借りる場合には、初期費用として支払うお金があります。

  • 礼金が必要な物件の場合)礼金
  • 入居者サポートシステム
  • 火災保険
  • 部屋の利用料2ヶ月分 ※契約月は入居日からの日割り
  • 環境維持費(町内会費)2ヶ月分 ※契約月は入居日からの日割り
  • インターネット代(オプション)2ヶ月分
  • 駐車場利用料(オプション)2ヶ月分
  • 鍵交換費用
  • 抗菌・光触媒施工代
  • 補償委託料(家賃補償会社の利用料)

 

これらが必要です。

 

今回、部屋の家賃が月4万3500円の物件を契約しようとしていますが、成約金として必要なお金は総額で約24万円ほどでした(物件ごとに条件は違うので、額は変動します)

 

(なお、どこの不動産屋さんで部屋を賃貸契約しようとしても、初期費用は最低でも25万円程度必要になります)

 

支払い方法

契約金については現金かクレジットカード払いができます。

 

一方、毎月の家賃は、銀行口座からの引き落としになりますレオパレスで発行するクレジットカードを申し込めばカード払いもできる)

 

お手持ちのクレジットカードは家賃の支払いに使用できません。

 

銀行口座からの引き落とし時には手数料もかかります。

 

書類が揃ったら、あとは審査を待ちましょう

書類が整ったら、お店に書類を持参して、家賃補償会社の審査結果を待つことになります。

 

不動産契約で乗り越える必要がある最大の問題は、結局のところ、支払い能力を証明することです。

 

保証人が立てられるか、または家賃保証会社の審査が通るか、ということにかかってくるわけですね。