賃貸不動産を借りるブログ

不動産を賃貸で借りる過程とその後についての記録です。

レオパレスのインターネット事情|WiFiのコスパが高い

WiFi

レオパレスの物件はWiFiが導入されている

レオパレスの物件の特徴として、家具家電がついている、というのは有名です。

 

それに加えて、レオパレスのほぼすべての物件には高速インターネット回線が敷かれています。

 

部屋に設置されているテレビのHDMI端子に直に差込むLife Stickという端末があり、そこからWiFiの電波を発信する仕組みになっています。

 

なお、レオパレスは居住者向けにLEONETというネットサービスを運営していて、それを通じて情報を配信したり、有料番組の配信をしていたりもしています。

 

WiFiは有料です

注意しなければいけないのは、WiFiは有料、ということです。

 

インターネットを利用する場合は、部屋の契約時に担当者からも案内がありますが、3つあるプランからインターネットの利用プランを選択して契約することができます(インターネットを利用しない、ということであれば契約しなくても大丈夫です)

 

回線を通じて番組配信サービスを視聴できる

このLEONETに契約すると、3つのプランからインターネットサービスおよび有料番組の視聴ができるようになります。

 

【無料で利用できるサービス】

  • Lセレクト(レオパレスショッピング:食品全般、独り暮らしで便利な生活雑貨、家電製品、デジタル情報機器、ダイエット器具、美容雑貨、画材、学習用机などがメイン。その他の種類の商品も扱っているが、商品の種類は少ない)
  • AbemaTV
  • Googleの各種サービス(Youtubeの視聴、GooglePlay〈映像、音楽、ゲーム、書籍〉)
  • ウェブブラウザ

 

【一部有料を含むチャンネル(動画は無料視聴できるものがほとんど)】

 

【スタンダードプラン 月額2,310円】

 

【プレミアムプラン 月額3,300円】

スタンダードプランの内容に以下を加えたもの

 

【プラチナプラン 月額4,620円】

  • インターネット使い放題
  • WOWOW(プライム・ライブ・シネマの3チャンネル)見放題

※スタンダードプランの内容は含まれません

 

【オプション契約になっているチャンネル】

  • CSプラス 月額2,095円(ただし、成人向け番組を含むため20歳未満は契約できない。内容はプレミアムプランの契約で視聴できるCSプラスと同じチャンネル)

 

  • WOWOW 月額2,530円(なお、1チャンネルのみの契約はできません)

 

  • NETFLIX 映画・ドラマ配信 未確認ですが、おそらく通常のNETFLIXの月額料金と同額(NETFLIXは月額880円、1,320円、1,980円の3プランがある)

 

  • LMOVIEレギュラープラン 月額1,045円(スタンダードプランに含まれるチャンネルと同じ内容)
  • LMOVIEフルプラン 月額2,145円(レギュラープランに成人向けチャンネルを加えたプラン、レンタルチケットが毎月2枚もらえる)
  • LMOVIEアップグレードオプション 月額1,100円(スタンダードプラン・プレミアムプラン加入者限定、成人向け番組が視聴できる)
  • LGAME月額500円プラン 月額550円(基本的なテーブルゲームやシューティングなどのゲームが利用できる)
  • LGAME月額750円プラン 月額825円(500円プランに加えて麻雀・パチスロ・トランプ〈ポーカー、ブラックジャック、大富豪〉が利用できる)

 

【その他:ペイパービュー

 

【安心リペアサービス:月額550円】

  • LEONETに接続された情報機器(パソコン、スマホタブレット、プリンタ、スキャナ、携帯ゲーム機、置き型ゲーム機など)の水濡れ・破損による故障を最長5年間無償で修理補償するプラン

 

 

結局のところ、インターネットを利用する場合、最低でもスタンダードプランに加入する必要があります。

 

その上で、自分に必要なサービスを付け足していく、ということになります。

 

LEONETは、よく見るとGoogleのクロームキャストをベースに、様々な有料・無料サービスを組み込んだサービスとなっています。

 

また、LMOVIEはU-NEXTのサービスから一般向け動画だけを限定で視聴可能にしています(U-NEXTは、個別で契約すると一般向け動画、成人向け動画、書籍のサービス〈それぞれに見放題と有料のものが含まれる〉雑誌読み放題がついて月額2,189円)

 

LMOVIEで視聴できる映画作品の傾向等については、U-NEXTの傾向を調べていただくとわかるかと思います(どちらかというと、日本映画と日本のテレビドラマが充実している印象を私は受けました)

 

金額はいずれも税込みの金額となります。

 

実際の速度

通信速度

これは2020年9月1日午後5時半ごろの、私が住んでいる物件の実際のWiFiの速度を計測した画像です。

 

計測はこちらを使用しています 

インターネット回線の速度テスト | Fast.com

 

上り・下り共に20Mbpsを超えており、通常の利用ならストレスを感じることなく早いスピードでインターネットが利用できるかと思います。

 

これだけのスピードがあれば、動画再生もスムーズに途切れることなくできます。

 

おそらく、個人での通常利用の範囲では、1Gbps(20Mbpsの50倍)の通信速度は必要ないと思われます。

 

通信速度については満足が得られるレベルです。

 

(物件により、通信速度に差がある場合があります)

 

WiFi機器について

LinkStickは、調べてみるとAirStickというスティック型WiFi端末(通常盤)だと思われます。

 

AirStick https://www.cccair.co.jp/airstick/

 

リモコンは手のひらサイズでボタン電池2個で駆動するようになっています。

 

機械の本体をHDMI端子に差し込まないとテレビに映像が映し出されませんが、テレビから抜いた状態であってもWiFiは利用可能です。

 

自分で個別に契約するよりも料金が安い

もし、個別にインターネット回線を自分で契約するとなると、光回線ならばおそらく月額で4,000円以上はかかることになります。

 

さらに、動画サービスを契約するとなると、さらに料金がかかります。

 

それを考えると、やはり格安でインターネットが利用できる、と言えます。

 

個人でスマホやパソコンを持っている時代になっているので、WiFiで自分が持っているそれらの機器をインターネットに接続し、自分が好きなサービスをLEONETとは別に自分で契約する使い方も可能です。

 

レオパレスの物件なら、インターネットをかなり快適に低料金で利用できる、と言えるでしょう。

 

住民税の納付書が届きました

税金

個人事業主の場合は住民税の納付書が届きます

私のもとに、転出した自治体から住民税の納付書が届きました。

 

これは、未納分だった分の請求(今回は第一期分)がきた、ということです。

 

(なお、もし軽自動車税や固定資産税の未納があれば、それも一緒に送られてくることになります)

 

住民税の科され方には2種類ある

住民税には、普通徴収と特別徴収があります。

 

  • 普通徴収 納税者が自分で支払う
  • 特別徴収 納税者を雇用している事業者が納税者の代わりに支払う

 

私の場合、個人事業主になるので、普通徴収に分類されるため、転居先に住民税の納付書が届いた、ということです。

 

サラリーマンの場合、住民税の納付書が届くことはありません。

 

サラリーマンの場合は会社の経理部がやってくれる

サラリーマンが違う自治体に転居した場合、その人に直接以前住んでいた自治体から住民税の納付書が届くことはありません。

 

何故か?というと、サラリーマンの場合、住民税は会社が本人の代わりに払っているからです。

 

これは、会社がその人に支払う給料から住民税を払っているので、その人が払ったことと同じです。

 

給与明細を確認すると、住民税という項目があるかと思いますが、その金額分は会社の経理が処理しています。

 

私も零細企業に務めていたとき、毎月会社の従業員の人数分の住民票を金融機関に支払いに行きました。

 

これは、会社に住民税の納付書が届いていて、従業員に代わって支払うことになっているからです。

 

引越し先の自治体の住民税はどうなる?

では、転出した自治体の住民税はいいとして、転入した自治体の住民税はどうなるか?

 

実は、住民税は、1月1日時点で住民登録をしている自治体に支払うことになっています。

 

途中で転入してきた場合、その年に転入先の自治体へ支払う住民税はありません。

 

(もちろん、翌年からは転入先の自治体から住民税の通知が届きます)

 

住民税の納付は一括納付か4回に分割して納付することになります。

 

納付しないと延滞金を科されることになりますので、忘れずに納付しましょう。

 

引越し時のあいさつについて|レオパレスの場合

引越しの挨拶

あいさつは引越しの礼儀とされるが…

引越しをしたら、その日のうちに周辺にあいさつ回りをしておくのが礼儀、とされています。

 

これは一般的には確かにそうだと言えますが、100パーセントしないといけない、というものではありません。

 

むしろ、その物件の性質によっては、あいさつ回りはむしろ余計なもの、となる場合もあります。

 

レオパレスの場合

レオパレスの場合、契約形態が通常の賃貸だけとは限りません。

 

マンスリー契約という、1ヶ月単位で入居する場合もあります。

 

また、法人が一時的に長期出張する社員の住宅として借りている場合もあります。

 

マンスリー契約だと、まるでチケットのようになっており、全国のレオパレスの物件に自分の都合に合わせて移動することができます(空いている物件に限られます)

 

つまり、住んでいる人が入れ替わることが多い、と言えます。

 

それぞれ事情を抱えており、中には干渉されたくない、という人もいるでしょう。

 

ですので、そこにわざわざ踏み込んでいくというのは、むしろ迷惑になる場合すらあります。

 

最近の引越しは事情が違う?

確かに、一軒家に引っ越す場合、長く居住することになるでしょうから、周辺へのあいさつ回りは大事だと思います。

 

ですが、アパートなどの賃貸物件の場合は、以上の理由により、あいさつ不要というところもあるのが実際です。

 

しかも、最近では家賃保証会社の審査が課せられる物件が非常に多いです。

 

大家さんに敷金礼金を支払うというスタイルは少なくなりました。

 

物件の所有者の顔が見えづらくなっており、部屋を借りるときに対応しているのは不動産仲介業者で、最後まで物件所有者と顔を合わせることすらないことも多いです。

 

引越しのあいさつは、状況を見て判断するのが適切です。

 

私も、引越し先がレオパレスでしたが、隣上下の部屋の住人にはあいさつはしていません。

 

(契約でお世話になったレオパレスの支店には、鍵を受け取る日に菓子折を持参しましたが、おそらくそれもする必要はなかったと思われます)

 

女性の場合は特に気をつけた方がいい

女性が独り暮らしする場合は、特に注意した方がいいかと思います。

 

礼儀も大事ですが、身の安全を脅かすようなことになるくらいなら、しない方がいいです。

 

やはり、状況を見て適切に判断するのが1番かと思います。

 

気持ちの問題でどうしても、という場合

それでもあいさつしておきたい、という場合は、ポストにタオルなどを入れておくとか、他の場所に引っ越すときに最後にお礼回りしておけばいいのではないか?と思います。

 

騒音がどうしても出る、という場合には引越し時にあいさつしておく必要があるかもしれませんが、よほどそうした迷惑をかける事情がないのなら、しない方が吉かもしれません。

 

本来必要とされる礼儀ですが、慣習的なものであり、強制ではありません。

 

しない方がいい場合すらある、ということならば、そこは臨機応変に対応するべきでしょう。

 

引越し後の心構え|生活の安定までには時間がかかる話

あせらない

引越し後のこと

引越しが無事に完了したら、いよいよ本格的に新生活がスタートします。

 

ここまでたどり着くのは大変ですが、それまでの苦労に比べれば、その後の苦労は大したものではありません。

 

ただし、本当に大事なのは、実際の生活がうまくいくかどうか、ということです。

 

体が環境に馴染むまで

人間の体が環境に馴染むまで、時間がかかる人もいれば、すぐに順応できるという人もいます。

 

それまでの環境と違って、まず物の配置が違いますし、それぞれ手にする道具の使い勝手も変わります。

 

同じ業種で違う職場に転職したかのように、それまでの方法がそのまますぐに通用するわけでは無い、ということに直面することになります。

 

これらに慣れて自然に生活できるようになるためには、やはりそれなりに時間がかかるものです。

 

最低でも3ヶ月は必要か?

これは私の実感ですが、新しい環境に慣れるためには、やはり3ヶ月ほどはみておいた方がいいと思います。

 

日本国内に住んでいる場合でもこれくらい、海外に移住したりする場合は、半年から1年はかかるでしょう。

 

体を壊さないことが必須

この間、体を壊さないように注意してください。

 

慣れない間に体を壊してしまうと、その後に影響が出ることも考えられます。

 

最初からすべてを100パーセントこなそうとすると大変なので、徐々にできるようになればいい、と考えることが大事になるかと思います。

 

最初でつまづくと、いいことがあまり無い、というのが私が生きてきた中で多くのことに共通して言えることです。

 

精神の問題

とりわけ大事になるのは、精神の問題です。

 

イライラした状態が続くと、やはりいいことはありません。

 

引越した先の状況や、引越したその人の正確にも関わってくることなので一概に言うことはできませんが、適度に外出し、なるべく外の空気を吸いに出かけるのがいいでしょう。

 

万が一、うつ状態になってしまうと、かなり大変なことになります。

 

もし移動手段(バイク・車)を持っているなら、積極的に移動してみると、街の様子もわかるので一石二鳥です。

 

最初はなんでも大変です

引越したばかりだと、やはり費用もかかるし労力もかかります。

 

つまり、大変です。

 

冷蔵庫はおそらく空っぽなので、買い物にいく必要があります。

 

保存が効かないようなものは新たに買ってこなければいけませんし、場合によっては調味料を揃えないといけませんので、初期費用はどうしてもかかります。

 

そのほか、ガスの契約に保証料が必要だったり、前金を請求されるようなことが多くあります。

 

契約手続きで時間を取られたりもします。

 

やらなければならないことが完了し、以前と同じように本来のことだけに暮らしを集中できるようになるには、どうしても時間がかかるので、とにかく焦らず、ゆっくりと慣らしていくようにして、諦めることは諦め、割り切って考えることが大事です。

 

アパートを借りよう|その9|行政機関への住所変更届

届出

行政機関への届出

市役所

転入に際しての窓口対応は、やはり1対1で行う必要がある、と感じました。

 

ゴミの出し方についてや、国民健康保険国保特定健診については、直に話を聞けた方が安心できますし、質問すれば教えてくれるので助かります。

 

(私は①印鑑登録は役所の支所でも可能かどうか②今年分の住民税はかかるのか、の2点を聞きましたが、①転入した市の場合は支所でも手続きが可能(おそらくできない市もあるはず)②住民税は来年分から必要になる、という回答をもらいました)

 

運転免許証

運転免許証の住所変更は、最寄りの警察署でできます。

 

身分証明として、市役所で発行される健康保険証や住民票があれば大丈夫です(その他、新住所がわかる公共料金の領収書などでも大丈夫)

 

免許証の裏側に裏書きで新住所が記入されることになり、料金は無料です。

 

今回、私は免許証自体を再発行してもらうことにしましたが(旧姓が表記されたままで不都合だった)、免許センターで手続きをしたため、手続きから発行までおよそ1時間ほどで大丈夫でした。

 

再発行手続きの料金は2250円でした。

 

証明写真は免許センターで撮影してくれたので、持っていく必要はありませんでした。

 

車の車検証

各地にある国土交通省の運輸支局へ行く必要があります(敷地内に軽自動車を扱う軽自動車検査協会もある)

 

なお、軽自動車の場合、軽自動車税の徴税を行うのは市町村なので、場合によっては書類手続きで余計な費用がかかる場合があります(税止め、と言われる書類を書いて軽自動車の書類を扱う事務所に税務関係の手続きを依頼することになる場合がある)

 

また、引越し先によっては管轄が変わるためナンバーが変わる場合もあると思いますが、その場合は新しいナンバー代も必要になります。

 

車に関する書類は、税金と関連していますので、

  • 変更届出のためのOCR用紙への記入
  • 税金の書類への記入
  • 新しい住所を証明する書類(住民票)
  • 車検証の原本(コピー不可)

 

が最低限必要です。

 

なお、車を駐車する場所に関する、車庫証明の届出も原則必要です(例外あり)

 

普通車の場合は必須軽自動車の場合は車庫証明が不要な地域というのが存在しますので、確認した方がいいでしょう。

 

普通車の場合、手続きが厳格で、書類の発行までに数日かかります(費用も2100円程度必要)

 

軽自動車の場合、手続きは割と簡単で、即日発行されます(費用は500円程度)

 

いずれも警察署で手続きすることになります。

 

私は実際に軽自動車の住所変更手続きを自分で行いましたが、手続きに車庫証明は必要ありませんでした。

  

国土交通省 https://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/touroku/01_sinnsei/03_hennkou/01/01.html

軽自動車検査協会

https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/procedures_000037.html

 

(普通車は国に登録する登録車なのに対し、軽自動車は市町村に届け出る届出車、という扱いの違いが背景にあると思われる)

 

追記:長野県においては、引越しで車庫証明を取る必要はない、というのが現実のようです(必要なのは車を購入する場合。普通車の場合、新車・中古車の購入時には登録の際に必ず車庫証明を提出する必要がある。軽自動車は必要ない場合あり)取締りが厳しい地域の警察によっては、引越し時の車庫証明について対応が違うかもしれません。

 

(事業をしていて事業所が移転する場合)税務署への届出、都道府県への届出

雇用されておらず個人で事業をしている人で、事業所を移転する場合は、税務署と都道府県に届出が必要です。

 

税務署については、マイナンバー個人番号カードを持っているならば、e-Taxを利用して変更届を出すことができます(私もこれで届出ました)

 

都道府県についてもマイナンバー個人番号カードを利用できるeLTAXがありますが、私は利用登録してなかったので、実際に役所に行って手続きしました。

 

長野県の場合、各地の合同庁舎での手続きになります(長野県庁では取り扱っていません)

 

郵便局の転送届

郵便物を転居先に届けてもらう手続きも、必要ならばしましょう。

 

携帯電話(ガラケースマホ)があるとオンラインでできますが、なければ郵便局に届け出ることになります。

 

期間は1年間、料金は無料です。

 

まとめ

結局のところ、行政サービスを受けたり自分の権利を行使するために、住所届出をする必要があります。

 

(定住場所がないと履歴書に住所を書くこともできません)

 

もちろん、税金を支払う義務もあります。

 

法的には、きちんと届出をしないと罰せられる、という規定があったりしますので、ご注意ください。

 

(なお、以下は個人的に感じたことになりますが…)

転居したことを役所間で共有してくれさえすれば、車の車検証の住所変更を個別にしたり、税務署に行ったり郵便局に届出したりする手続きは必要ないと思います。

 

そもそも、マイナンバー(個人番号カード)自体が、マイナポータルは総務省e-Tax国税庁、発行業務は地方自治体でバラバラな感じが否めません。

 

マイナンバーカード1枚ですべて完結するように、独立した機関を作ってもらって、そこが一括して処理してくれれば、行ったり来たりする必要もないと思います)

 

アパートを借りる手続きの関係で税務署で納税証明書を取った時も、マイナンバーカードを差し込めば書類が取得できるようなシステムにはなっておらず、申請用紙に手書きで記入してそれを職員が確認した上で、税務署のコンピューターを操作して書類を発行して…という面倒なことをしていました。

 

チグハグとしか言いようがない、という印象です。

 

システムを導入すれば、手の空いた職員を他に回すこともできるはずですし、長期的にはコスト削減にもなり、利便性も向上するはずなのですが、そこまでやろうという気がないのかな?とさえ思ってしまいます。

 

行政はシステムの整備(必要なら行政機構の再構築)をして欲しい、と思います。

 

【実録】引越しの作業記録|アパートを借りよう|その8

アパート

引越し当日の記録です

午前9時まで 部屋の掃除、整理整頓

午前9時 出発

午前10時 不動産屋さんで鍵を受け取る

午前10時15分 アパート到着、荷物搬入を開始する

正午 荷物搬入を終える

午後0時半 市役所で転入手続きをする

午後2時45分 アパートに戻る

午後3時 ガスの開栓立ち合い

午後4時 注文しておいた布団を取りに行く

午後5時 アパートへ布団を搬入する

午後5時半 部屋の整理整頓

午後7時 食料品の買い出し(米、調味料、ゴミ袋、野菜など)

午後9時 夕食

午後10時 風呂に入る

午後11時 調理器具や食器をすべて洗う

午前1時 炊飯器をセットして寝る

 

この日の作業環境は過酷でした

2020年8月17日は、とても暑い日でした。

 

気温は36度近くまで上昇、車で移動している時間も長かったのですが、車内はおそらく40度近かったはずです(しかも、私の軽自動車はエアコンが効かない…)

 

注意したこと

  • 水分補給を忘れない
  • けがをしない(特に切り傷を負わない)
  • 必要性に応じてやることを決める
  • やる必要があることを真っ先に行う
  • 1日のタイムスケジュールを作り、それを見ながら行動

 

知らない土地ですので、行ったり来たりしていると余計に時間がかかると思い、なるべく必要なことだけを必要なだけ、しかも1度立ち寄ったときにすべて完了するように気をつけました。

 

引っ越した先はまだ入居者がおらず、隣近所への挨拶というものはありませんでした。

 

大家さんにも会うことはないみたいなので、とりあえず不動産屋さんにはお礼の挨拶として菓子折を置いてきたくらいにしました(渡した時の反応を見ると、それすらする必要はなかったかもしれません…)

 

搬入した荷物の量

私が持ち込んだ荷物は、軽自動車(ワゴンR)1台に乗る程度の量です。

  • 調理器具と食器(大きなビニール袋2つ)
  • 掃除用具(風呂、食器、トイレ)と洗剤
  • 家電製品(掃除機、炊飯器、電気照明スタンド)
  • 衣類(ボストンバッグ1つ)
  • タオル(ビニール袋1つ)
  • 下着(ビニール袋1つ)
  • 書類(カバン1つ)
  • ノートパソコンなど情報機器(カバン1つ)

※布団は上記の荷物を搬入し終わって車を空っぽにしてから取りに行った

 

搬入時は、部屋と車を7〜8回往復しました。

 

引っ越す時期はいつがいいのか?

今回は真夏の引越しだったのですが、とても大変でした(暑さで倒れるかと思うほど)

 

できれば、引越しは3月から梅雨の前、あるいは10月から11月(雪が降る前)に行うのが望ましいと感じました。

 

賃貸物件が空く時期は3月頃が多いですが、引越し作業のことだけを考えるなら、10月から11月頃がいいと思います(業者に依頼する場合は特に)

 

やはり大変でした

引越し作業の他に転入手続きまでしたので、時間的・体力的にかなりキツいスケジュールでした。

 

余裕を持って行動するためには、

  • 不動産屋さんから鍵を受け取る日をずらしておく
  • 引越し作業はできれば1人でやらず、最低でももう1人を確保しておく
  • 欲張って作業しない(1日で全部終わらせようとするのは大変になるだけ)

ということになります。

 

いずれにしても、引越し作業はやはり大変です。

 

アパートを借りよう|その7|電力メーターのこと

スマートメーター

電力自由化

電力自由化が進められた結果、現在ではいろいろな会社と電気の契約をすることができるようになりました。

 

私も今回、不動産屋さんに斡旋されたところ以外の会社と契約することにしました。

 

自分のライフスタイルに合った料金プランを設定している電気会社があり、そこと契約すれば便利だと考えたからです。

 

結局、斡旋された業者じゃ無いと直に契約しづらい

ところがです。

 

新規で契約しようとすると、かなり面倒なことが発生することがわかりました。

 

電力メーターの管理番号がわからないと契約できなくなっていたのです。

 

どうやら、送電を担当している電気会社は、顧客の住所と電力メーターの管理番号を元に電気を送電するようにしているらしく、電力メーターの管理番号がわからないと引越し当日から電気を使うことができない、という事態が発生するようです。

 

電力メーターの管理番号

ちなみに、電力メーターは建物の外側から見える場所に必ず設置されています。

 

これは、検診に来る人が見やすいように外側に設置されているようです。

 

おそらく、部屋の内部に設置されていることは無いはずです。

 

メーターを見ると、管理番号が大きめに記載されています(機械の製造番号や型式番号よりも大きめな字で目立つところに書いてある)

 

私は結局自分で調べに行った

電力メーターの管理番号を教えてもらおうと、不動産屋さんや発電元の電気会社(中部電力)にも問い合わせましたが、不動産屋さんは番号を把握しておらず、電気会社も契約していない人に番号を教えることはできない、という回答でした。

 

結局、私は転居予定のアパートに足を運び、電力メーターを見つけて番号を控えてくる、という作業をせざるを得なくなりました。

 

余計なこの作業については、ちょっと理解に苦しむところです…

 

人々の幸福と業界の発展を願うなら、情報を開示すべき

個人情報のことがあったりするのはわかりますが、制度上、これがあるためにせっかくの電力自由化は流動化を望んでいないかのようなやり方をしているとしか思えません。

 

結局現実に起きていることは、情報を開示せず、やりとりを妨害している、というただそれだけです。

 

しかも、スマートメーターがついているのなら、電気会社は情報をオンラインで把握しているはずです。

 

それを開示しない、というのは明らかにおかしいです。

 

顧客を失いたくない気持ちはわかりますが、これでは消費者には不利益です。

 

そんなことをするくらいなら、何のため・誰のための自由化なのか?と思いますが…

 

こうした変な理屈がまかり通っているのが電気事業、ということみたいです。

 

この形がずっと続くなら、引越しのときに不動産業者から斡旋された電気会社にそのまま入るようになってしまいますし、そうなると電気会社は不動産業者に取り入って一種の販売代理店にしようともするでしょう。

 

情報を隠蔽したままで消費者の選択肢を奪うのなら、完全にフェアな形での自由競争が行われていくのかな?と思いますが…

 

電気会社で共同で電力メーター管理番号を管理する組織を設立しさえすれば、こんな不都合なことは起きないはずですし、費用は契約時に消費者から徴収しても適正範囲なら理解を得られるはずです(現に、電気会社は加入時に大々的な割引キャンペーンを打っているくらいなのだから)

 

この点、改善を望みます。